顔汗がひどいと感じるようになったのは会社員になってからです。
仕事のプレッシャーを抱えるようになり、ストレスを抱える毎日が続いていました。
当初はストレスが原因で顔汗が増えるとは知りませんでしたが、汗に悩んで皮膚科で検査を受けたときに医師から聞かされたのです。
多汗症だと診断されて、これは自律神経のバランスが崩れていることが原因のようです。
治療は内服薬の服用がメインとなり、毎日服用するように言われました。
発汗の原因は精神性発汗が大きいようで、薬物療法に加えて仕事のストレスを軽減するようにアドバイスを受けました。
学生時代は多汗症を発症したことは一度もありませんが、おそらく社会人時代よりストレスが弱かったためでしょう。
確かに勉強をすることも大変ではありますが、仕事のように責任を伴うものではありません。
勉強は自己責任でするもので、会社のように連帯責任は求められないです。
いずれにしてもストレスを解消しないと多汗症は再発すると考えたので、内服薬を服用しながらストレス解消に努めました。
それまでは夜更かしをすることが多かったので、早寝早起きを日課にしたのです。
そのためか少しずつストレスが溜まらなくなり、顔汗も減っていったのです。
現在は顔汗を意識しなくてすむ程度で落ち着いています。